【エアコンの選び方】元電機屋店員が教える知っておいたほうが良いポイント3つ

エアコンの選び方 気になる

はじめに

私は家電量販店、一般的に言う電機屋さんで以前働いていました。
そんな私がエアコンを選ぶ際に押さえておきたいポイント、電機屋さんの店員に何を聞けばいいのかを簡潔にお伝えしたいと思います。

エアコンを選ぶ際のポイント

エアコンを選ぶときは、以下の3つのポイントだけを押さえましょう。

  • 外観
  • 金額
  • 電気代

まずはこの3点だけで十分です。
最近のエアコンはAI機能搭載などの、色々な付加価値が付いています。
しかし、まずはそういったオプション的な物は省いて、エアコンのシンプルな部分を見ていきましょう。

外観

外観と言うのはデザインもありますが、ここでお伝えしたいのは、エアコン本体(室内機)の大きさ、コンセントの形状などの事です。

・エアコンを設置したい場所に欲しいエアコンが取り付けられるスペースがあるか?
エアコン設置場所
上記の写真のように、ギリギリのスペースに設置する可能性もあります。
設置場所の写真を撮り、設置場所の広さもメジャーなどで測っておきましょう。

・コンセントの形状はどのタイプか?
エアコン差込口上記の写真のように、エアコンのコンセント差込口は一般的なコンセントとは形状が違います。
何種類かありますので、こちらもエアコンを電機屋さんに買いに行く前に、写真をとっておきましょう。

【外観のまとめ】
せっかく時間をかけて欲しいエアコンを選んだのに、いざ工事となった時に設置出来なかったとなると、また1から選び直さないといけませんよね。
しかも、目星をつけていたエアコンは売り切れていて、新型の高いエアコンしか残っていなかったり、工事までに1か月以上かかったり、、、
そうならないよう、最初に外観のポイントは押さえておきましょう(^^)
もう一点!!大丈夫だとは思いますが室外機を置けるスペースがあるかも念のために確認しておきましょう(^^)
・エアコン設置場所のサイズを測っておく。写真を撮る。
・コンセント差込口の写真を撮っておく。

金額

一番大事なポイントですね!!
寝室用なのか?リビング用なのか?これで選ぶエアコンが変わり金額も違ってきますね。

私の経験上6割ぐらいの方が10万円以内でエアコンを探しに来る方が多いです。
寝室用であれば10万円以内のエアコンでも選択肢はたくさんあります。
しかし、リビング用となると購入時期によりかなり選択肢が変わってきます。

目安として、ざっくりとサイズ別の金額を出してみます。※工事費込みの価格

広さ金額
6~8畳5万円~10万円
10~14畳8万円~20万円
18畳~15万円~

同じ広さのタイプでも結構金額の差が大きいですね笑
ではなぜこんなにも金額の差が出るのか?詳しく説明していきます。

エアコンの金額の違いは何なのか?(※お得に購入するには)

ずばり言うと『購入する時期です!!
ここが一番大きいです
今からお話しすることはエアコンに限らずですが(パソコンなどもそうです)
家電メーカーさんは素晴らしい企業努力によって、既に高品質、低価格を実現しています。
しかし、日本の家電メーカーが作る製品は何年も前から高水準なため、毎年新モデルが出たからと言って大きく性能が変わるかと言ったらそうではありません。

これは素晴らしいことであると同時に家電メーカーさん各社、頭を悩ませているところだとお察しします。※差別化が難しい。
消費者の皆さんがエアコンの性能に求めていることはシンプルです。
『本体価格が安くて、電気代も安くて、ちゃんと冷暖房が使えれば満足♪』
これは現場で実際に私が消費者の方々と接してきたリアルなお声です。
それ以外のオプション機能は付いていたら嬉しいけど、、というレベルなのです。

【ではエアコンを購入する時期はいつが良くて何を選べば良いのか?】
それは、今年度モデルが発売され、数か月経った時に前年度のモデルを購入することです!!
夏に向けてエアコンを検討している方であれば4月中旬~5月末ぐらいまでが狙い目です。

先程説明したように、同じメーカーの同じシリーズであれば、1年の違いで性能が大きく変わることは余程の革命が起きない限り変わりません。
消費者が求めている性能はほぼ変わらず、売値は3万円~10万円程変わってきます。

またこの時期までに購入しておけば工事の日程も決めやすく数日~2週間までの間で工事も来てくれるというメリットもあります。
6月に入るとエアコンの購入に動き出す人達が一気に増えるので、新型モデルしか在庫がなかったり、商品が購入できても工事の日程が中々合わず、1か月先の工事という事もよくある話です。

私は今年の4月末にシャープのプラズマクラスター(空気清浄機能付き)の14畳用のエアコン(Wi-Fiモデル)を税込み11万円台で購入することが出来ました(^^)
ちなみに発売時は19万円台でした。
もちろん前年度のモデルで工事料金も込みの価格です。

上記でお伝えしてきたことは、金額の違いは何なのか?と言うより、お得に購入するにはどうしたらいいか?という事でしたね(^^)

もちろん新型モデルにしかない機能が搭載されていることはありますので、目星を付けている商品の比較を良くしてみてもいいと思います。

補足ですが、ネットでエアコンを購入するときは工事代金が含まれているかチェックするようにしましょう。電機屋さんでは基本的に表示価格は工事代込みになっているところがほとんどだと思いますが、ネットでは本体価格のみで表示されているところもあります。
電機屋さんでは最後に工事に関する注意点も説明してくれます。(イレギュラーな工事費等)

・お得にエアコンを購入したい場合は前年モデルを買おう。
・夏前であれば4月中旬~5月末がおすすめ。
・ネットで購入する際は工事費に注意しよう。

電気代

さて、本体価格がいくら安く購入できても年間の電気代が高ければ考え物ですよね?
そこで最後に電気代に関する大事なポイントをお伝え致します。

暖房をあまり使用しなければ、電気代もあまり変わらない?

実はエアコンの電気代というのは、暖房の使用量が大きく影響します。
似た機能の商品でも本体価格が大きく違うのは年間の電気代で差が出るからですね。
先程の同じような畳数(上記の価格表)でも金額が大きく違うのは、省エネかどうか、つまり電気代が安いかどうかで金額が変わってきます。

参考までに私の購入例で説明すると、
本体価格12万円の物にするか15万円の物にするかで少しだけ悩みました。ほんと少しだけ。
機能は同じです。違いは省エネ、つまり年間の電気代のみです。
年間の電気代の差額を計算してみると、私は暖房は冷房に比べるとあまり使用しないので、4年~5年で本体価格分がペイできる計算でした。
なので12万円のエアコン(実際は11万6,000円ぐらい)の方を選択しました。

なので寒がりで冬はエアコンつけっぱなしという方は、電気代も考慮してエアコンを選んでいただいた方が良いと思います。
電機屋さんで購入を検討している方はその辺りを店員さんに聞いてみて下さい。

・暖房をたくさん使用する場合は、省エネタイプの方が本体価格は数万円高いが電気代は安くなる。

注意点の追加とまとめ

少しだけ注意点の追加とおさらいをします。

【注意点】
・エアコンには100Vと200Vのタイプがあります。家のタイプが対応していなければ変換器等が必要になります。これは最終的に工事の際に業者が見てくれますので、必要であれば2000円程追加料金がかかったりします。
・エアコン設置場所のサイズとコンセントのタイプを確認しましょう。
・6月以降からだんだんと工事の予定が混みあって来るので早めに動きましょう。
・ネットで購入する際は工事費が含まれているか確認しましょう。
上記の内容等は電気屋さんではお会計の前に一通り説明してくれると思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
少し長くなってしまいましたが、エアコンを選ぶ際の基本的で大事なところはお伝えできたかと思います。
エアコンの細かな機能は、説明できませんでしたが自分に必要なものを見つけてみて下さい。
・Wi-Fi機能(外出時にエアコン設定)
・再熱除湿機能
・空気清浄機能
・フィルター自動洗浄機能 etc
こんなのがあったりします。

最後にこの2つは知っておいたほうが良いことをお伝えしたいと思います。

【エアコンの付けたり消したりは電気代がもったいない。】
エアコンは室内気温が設定温度になるまでが一番電気代を使用します。ここでまず注意したいのはエアコンを付けて設定温度になるまでにどれだけ時間をかけるか!
室内外の気温差が激しいときは設定温度まで弱運転をせずに、自動運転にしておいた方が結果電気代は安く済むと言われています。むしろずっと自動運転がお勧めです。
30分~1時間程度の外出ならつけっぱなしにすることをお勧めします
【Wi-Fi機能はあるに越したことはない。】
特に夏場は帰って直ぐに涼みたいですよね?
帰宅の30分前にエアコンをつけれるかどうかは天と地の差です笑
但し、自宅にインターネットを引いてなければ、Wi-Fi機能付きのエアコンを買っても意味がないので、そこだけ気を付けて下さい。
以上となります。
ぜひ自分に合ったエアコンをお得に購入できるきっかけになれば幸いです。

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